トヨタ博物館クラッシックカーフェスティバルに参加しての感想と感じたこと

今回、クラッシックカーパレードに参加については事前に申し込み多数の中から157台だけを選考され私のダットサンブルーバードが厳選な審査の結果、21台目(年式の古い順)に選ばれました。

申し込みの際のアピールには私の生まれ年に製造されたこの車を7年かけてレストアしてボディカラーを阪急マルーンとピアノブラックの鏡面仕上げにして内装色も同様のツートンカラー仕上げで、エンジンを始動する時にはトランクに収納しているクランク棒でもかけることができると書きました。

参加されているオーナーさんは車好きはもちろん着ている衣装にもこだわりをもって車の年式時代に流行った衣装を身に着けられる方もいらっしゃいました。

前夜祭においては主催者でもあるトヨタも国産自動車メーカー7社の広報担当者がユーザーからの希望等の意見交換会をして頂き有意義な時間を過ごすことができました。

当日、早朝からのパレードランについては沿道にクラッシックカーファンからの手を振るなどの応援を頂きました。

その後、愛・地球博記念公園大芝生広場にてクラッシックカー展示、試乗会などを致しました。

車のプロである私も知らない事などがいっぱいあり大変勉強になりました。

車の原点は馬車から始まり馬に変わるエンジンが発明され現在のハイブリット車に進化してきました。

しかし、1902年にアメリカのベイカー社が電気自動車を117年前に作られていたのを今回知り驚きました。

車は消耗品ではなく芸術品だと私は思います。

今回参加して感じた事は子供の頃からの夢であった現在の仕事に改めて間違ってなかったと確信いたしました。

株式会社デンソン 田村通啓

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